本日は鼓童の中では鉄板の曲でもある「族」を紹介します!!
ノリの良いテンポ感とグルーヴ感が素晴らしい曲です。
鼓童とは
太鼓芸能集団「鼓童」は和太鼓を演奏するプロ集団です。
数多く存在する太鼓プロ集団の中でも、トップクラスに位置する知名度とそれにふさわしい技術力を持っており、日本国内だけでなく世界中でも活躍するワールドワイドな太鼓集団です。
和楽器メディアでは、鼓童さんへのインタビューも行なっています。
こちらもぜひご覧ください。
『族』について
『族』は現代音楽的な鼓童の楽曲です。
鼓童というと伝統芸能的のイメージもありますが、『族』のような現代音楽の要素を取り入れた楽曲も数多く作曲しています。
そして『族』は鼓童の中でもトップクラスの知名度を誇る曲です!!
和太鼓が好き、和太鼓をやっている方とお話をすると、多くの方は『族』を知っていて、大好きですという方もたくさんいます。
また、『族』は覚えやすく、みんなで演奏しやすい曲でもあります。その為、学生を始めとした大人数での合同演奏などにも向いている曲です。100人規模で一緒に演奏できる曲は中々にないので、本当にすごい曲なんです。
『族』の特徴・聞きどころ
『族』の聞きどころは何と言ってもそのグルーヴ感(一体感)です。
「聞く」というよりも「体」で感じて欲しいというべきでしょうか。表のどっしりとしたリズムと、裏の細かいリズムが合わさり、重厚ながらも軽快なグルーヴ感があります。
また、出だしはテンポがゆっくりとしていますが、後半になるにつれて徐々に早くなっていきます
それなのにグルーヴ感が最後まで損なわれず、聴いている人を体全体で楽しませてくれます。
ズンッ…と響く和太鼓と、カァンと鳴る和太鼓のバランスがとても良いです。リズムもついつい口ずさみたくなります。学生の頃は族の出だしの部分をよく口で真似していました笑
曲としても8分弱くらいという聴きやすい長さです。刻まれたリズムを聴いていて飽きない絶妙な長さというべきでしょうか。多くの人に愛される名曲とは、こういった所にも気が遣われているのだろうと思います。
まとめ:『族』は聴いてよし、演奏してもよしの名曲です!!
族は聴いても楽しく、演奏しても楽しい名曲の中の名曲だと思います。
日本人だからなのか、表のリズムがどこか安心させてくれます。族を東京オリンピックで鼓童と一緒に大勢で演奏できたりしたら、とても面白そうですね。
和太鼓奏者の方はぜひ、族を演奏してみてはいかがでしょうか。
チームでの団結力アップ、チームを超えた合同演奏など、色々な形で楽しめるかと思います!!
なお、鼓童の楽曲を演奏で使用する場合は許諾が必要ですので、以下からお問い合わせください。
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