和楽器は色々な楽器やジャンルとコラボすることがあります。それは音楽だけにとどまりません!!
本日は和楽器に関連しているヒーローをまとめてみました。ご当地ヒーローや戦隊ヒーロー、仮面ライダーなどでたまに見かけますが、和楽器関連のヒーローはどのくらいいるのでしょうか?
和楽器に関連したご当地ヒーロー
舞神ソーランドラゴン(北海道・ソーラン節)
北の大地から、踊って戦う龍の戦士“舞神ソーランドラゴン”です!!
双子の戦士ソーランレッド炎龍とソーランブルー水龍が、祭りをメチャクチャにして人々から活力を奪う悪の軍団、反祭鬼連合(はんさいギルド)と戦うというストーリーです。
2017年の10月よりテレビ北海道で放送されています。
PVは戦隊ヒーローを連想させるの熱い主題歌になっています。
曲には鼓や三味線が使われており、特に三味線のメロディは中々にカッコ良く、ソロもあって本格派です!!
スコップ戦士ジャミセリオン(秋田・スコップ三味線)
秋田県のご当地ヒーロー“スコップ戦士 ジャミセリオン”です。
スコップ戦士ジャミセリオンは秋田県湯沢市在住のヒーローで、スコップを三味線のように扱うスコップ三味線の化身です。
スコップ三味線って何?という方はこちらをご覧ください。
FMゆーとぴあ、この後すぐだピョン♪
#akita #yuzawa #スコップ三味線 #ジャミセリオン pic.twitter.com/wmcRF2tr5j
— スコップ戦士ジャミセリオン (@sakigake70) November 15, 2017
ジャミセリオンは2008年頃から活動しているようで、その活動は実に精力的で多岐にわたります。イベントやラジオを始め、様々な場に参上しているみたいです。
動画では吹雪く中スコップ三味線を演奏していました…すごい気合いです!!胸が熱くなります!!
また、ジャミセリオンは津軽すこっぷ三味線公認のヒーローだそうです。
雅楽戦隊ホワイトストーンズ(北海道・雅楽)
雅楽を題材にしたヒーロー、雅楽戦隊ホワイトストーンズ。
バラエティ番組の一企画的な位置付けということもあり、笑い要素もありツッコミ所満載です。面白い番組ですが、楽器もちゃんと登場します!!
雅楽なのにホワイトストーンズ?となりますが、舞台が北海道の白石区というところなので、白石=ホワイトストーンということのようです。
和楽器に関連したヒーロー
忍風戦隊ハリケンジャー(三味線・ニンジャミセン)
和楽器に関連したヒーローと言えば、“忍風戦隊ハリケンジャー”です!!
2002年から2003年まで放送された戦隊シリーズで、忍者を主題にした戦隊ヒーローです。
塩谷瞬さんを始めとし、山本梓さんなど色々な俳優・女優さんが出演していました。
ちなみに、10周年記念作品も登場して今なお人気が高い作品です。
そんなハリケンジャーで登場したのは、三味線を模した武器“天下統一武奏 ニンジャミセン”です。
子供用の玩具なので、大きさは小さいですが中々の出来です。糸巻きやバチなど、三味線をしっかりとオマージュしたフォルムなど、いい感じですね。
実際にプロと三味線奏者の方が遊んでみました、なんていう動画もあるようです。
ハリケンジャーでは、和楽器を取り入れたサウンドも多く、改めて見るとワクワクしますね。
仮面ライダー響鬼(和太鼓)
和楽器ヒーローの代表格と言えばやはりこちら、仮面ライダー響鬼!!
2005年から2006年まで放送された仮面ライダーシリーズで、鍛え上げた肉体を基に鬼と呼ばれる存在に変身して戦うというものです。
主人公は細川茂樹さん扮する響鬼で、和太鼓を武器として戦います。
放送当時は和太鼓で戦っているので色々な反響がありましたが、ストーリーとしては成長の物語で非常に面白い内容になっています。
また、1年間を通して細川茂樹さんや響鬼スーツアクターさんの和太鼓が上達していく様子を見るのも楽しみの一つです。
和楽器としては響鬼の和太鼓だけなので若干の寂しさもありますが、色々な楽器が登場して面白い作品です。
劇中の音楽などでも和楽器を始め様々な楽器が取り入れられているのがとても魅力的です。
その他の和テイストが入っているヒーロー
和楽器は出てこないのですが、和テイストを取り入れたヒーローはやはり多いですね。
ご当地ヒーローは結構和のテイストを取り入れたデザインのものも多いですし、戦隊ヒーローなんかでも忍者ものなどは和のテイストが入っています。
- 忍者戦隊カクレンジャー(忍者)
- 侍戦隊シンケンジャー(侍・陣羽織風衣装)
- 獣電戦隊キョウリュウジャー(キョウリュウゴールド・和装風衣装, テーマソングが和風)
- 手裏剣戦隊ニンニンジャー(忍者)
- 仮面ライダー鎧武(日本の甲冑)
調べた中では、キョウリュウゴールドのテーマソング?はかなり和テイストが入っていてアツイ感じが良かったです。
探せばあるもんなんですね〜
まとめ:ありそうで案外なかった和楽器関連のヒーロー
和楽器関連のヒーロー、探せばあるものの、そんなにはいませんでした。
寂しいながらも和楽器というものをヒーローとどう融合するか、魅せるかという意味で、中々融合できるものではないのかもしれません。
しかし、恒常的ではなくポッと現れるからこそ瞬間最大風速も大きく、人々の心に残るのかもしれません。
難しいながらも、近年は和楽器バンドを始めとして、和楽器が様々な場所でフィーチャーされていまる為、これから和楽器を取り入れたヒーローがまだまだ出てくるかもしれません!!
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