三味線FANKバンド 『THE家元』
永遠のレジェンド和楽器バンドです!!

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アーティスト
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皆さんはご存知でしょうか?かつて世の中を賑わせた?和楽器のバンドが存在していたこと…

その名は

 

THE家元

 

です。

和楽器をやっている方である程度の年齢の方なら『THE家元』の事を知っているのではないでしょうか?

そう、あの『THE 家元』です!!

今回は『THE 家元』を紹介します。

『THE 家元』とは?

1987年に結成された三味線FANKバンド、それが『THE 家元』です。

長唄三味線の杵屋勝四郎さんが芸名”将軍崇光”を名乗り、メインボーカルを担当した9人組のバンドです。

三宅裕司のいかすバンド天国に出演し、1991年にはメジャーデビューを果たしています。今の和楽器界のバンドを先駆けたすごいバンドなんです!!

 

『THE 家元』のメンバー

9人組、という大所帯なのですが、本当に面白いメンバー構成になっています。

  • 将軍崇光:リードボーカル
  • 左近ウタマロ:サイドボーカル
  • 三味線屋裕光:三味線
  • 鏡餅供之介:パーカッション
  • 神楽坂Eフラット:ギター
  • 桜錦之介:ベース
  • 囃子屋太鼓侍:ドラム
  • 亀屋萬現像:キーボード
  • アイク・ネルソン:ラップ

あれ、実は和楽器そんなにいないじゃん!!という所に笑ってしまいます笑

他にも鼓だったり、踊りだったりと色々いらっしゃるんですが、その構成は本当にフリーダムです!!

 

『THE 家元』との出会い

小話ですが、私とTHE家元の出会いを紹介いたします。

リアルタイム世代出なかった私が『THE 家元』に出会ったのは高校の時でした。

当時和太鼓に夢中だった私は、いつも和太鼓和太鼓和太鼓でした。その事をよく知っていた当時の世界史担当の先生がこんな事をおっしゃったのです。

 

「THE家元って知ってるか?知らない?調べてみ」と…

 

「なんのことだ?」思いながらも、家に帰って調べました…そして…そこでとてつもない衝撃を受けたのです!!!

 

「なんだこのファンキーでヤベェ人達は!?」
「マッスル千代の富士!?」
「なんなんだ!?なんだんだこれはぁぁぁ…..!!!」

 

今でも初めて見たときの衝撃が忘れません。
今まで出会った事のない和楽器の突き抜け方で、一つの理想形を見ました…

そう…それが、THE家元との出会い、マッスル千代の富士との出会いでした…

 

『THE 家元』の曲

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基本的にどの曲も吹っ飛んでいます。これまでになかった和楽器の音楽でその振り切り具合は清々しいです。

どうやったらこんな発想ができるのだろうというくらいすごくて私はとても好きです。どこか耳に残る曲が特徴ですね。

三味線でFANK、というのがすごいです。そして、三味線と和っぽい曲とラップがちゃんと融合しているんです。

人によっては最初は受け付けないという人もいるかと思います。でも、聞いていくうちに慣れます笑そして気づけばTHE家元の虜です。

 

和楽器メディアがオススメする『THE 家元』の曲は…

やはり1番のオススメ曲は『マッスル千代の富士』です!!(動画の8分くらいからマッスル千代の富士です)

冒頭のラップで「You know Smou? Smou you know!!」というフレーズが出てくるのですが本当に最高です!!
サビ部分では「マッソゥ♪マッソゥ♪マッソゥ♪(千・代・の・富・士っ♪)」と軽快なリズムを刻みます。
癖になってついつい口ずさんでしまいます。

 

その他にもオススメなのは

  • Back to 江戸時代
  • 襲名パーティNights
  • 越後獅子

などがオススメです。

それぞれまったく違う曲調で、聞いていて飽きないんです!!
また、越後獅子や、千鳥という曲があり、それはどことなく本物の曲を匂わす感じになっていてそこもまた面白いですね。

 

永遠のレジェンド『THE 家元』

もう解散してしまっていますが、和楽器界にとってレジェンドなんじゃないかなと思います!!

私にとって『THE 家元』は和楽器をはじめとして、突き進む事の可能性を教えてくれたソウルバンドです。

まだCDとか中古で買えますので、気になる方は是非聞いてみてください。きっとあなたの心にも何かを残してくれるはずです。

コメント

  1. Log より:

    イカ天を見て、すぐに1st.アルバムを購入しましたが、惜しいのは「越後獅子」はアルバム・テイクより、放送されたTVテイクの方がかなり良い出来なのです。音楽とは水ものですが、ハービー・ハンコックの「カメレオン」にも似た、怪しげなファンクノリをスタジオで再現できなかったのは実に惜しい。厳密にはどちらが先かは分かりませんが。

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