2019年8月15日(木)から19日(月)の4日間、国立劇場で『第25回稚魚の会・歌舞伎会合同公演』が上演されます。
今回は、これからの歌舞伎を担う若者達による輝かしい公演を紹介します!!
『稚魚の会・歌舞伎会合』同公演とは?
国立劇場が行う、歌舞伎俳優の養成事業の修了生が開催する勉強会である「稚魚の会」、歌舞伎俳優の門下の名題・名題下の俳優を中心として構成されている「歌舞伎会」が合同で行う公演が『稚魚の会・歌舞伎会合同公演』です。
これからの歌舞伎の世界を担う若者達による公演は非常に人気が高く、どの日もほぼ満席になるほどの人気ぶりです。以前見に行った時も平日でしたがほぼ満席の賑わいとなっていました。
第25回 稚魚の会・歌舞伎会合同公演
今年は「一條大蔵譚」「棒しばり」「三社祭」「関三奴」「与話情浮名横櫛」が披露されます。
特に「棒しばり」はとても面白く、歌舞伎を知らない人でも楽しめるかと思います。「棒しばり」は元は狂言の演目だったものが歌舞伎舞踊になった演目です。
太郎冠者と次郎冠者という二人は、酒を盗み飲んでしまうので、主人が出かける際に酒を飲まれないように縛った上で出かけるが、縛られてなお巧みに酒を飲む様子を表した作品です。簡単に言えばコメディで、動きなどの表現がとても面白く、見ていて楽しい作品です。
他の演目も含め見応えあるオススメの公演ですので、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか!!
公演情報
演奏会名 | 第25回 稚魚の会・歌舞伎会合同公演 |
日にち | 2019年8月15日(木)〜19日(月) 12時開演(午後16時15分終演予定) |
場所 | 国立劇場 小劇場 |
料金 | 全席指定 4,100円 (学生 2,900円) |
予約 | 国立劇場チケットセンター(午前10時~午後6時) 0570-07-9900 03-3230-3000(一部IP電話等]) |
その他 |
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