本日は津軽三味線の小山豊さんともコラボレーションしているトランペッター「島裕介」さんの新しいCD「名曲を吹く4」を紹介します。
2019年6月26日発売で現在予約受付中なのですが、この一枚和楽器好きにも聞いて欲しい、素敵な曲がたくさん収録されています。
『島裕介』とは
トランペット(その他金管楽器), プロデュース、作編曲を行い、2002年から本格的にプロ活動開始。
”歌うように吹く”独特のスタイルと柔らかで熱い音色がすぐに業界で評判となり、これまでに400タイトルを超えるのアルバムに参加、CM録音は100本を超える。共演者は数知れず。
トランペットピアノDUO編成のリーダーユニット”Shima&ShikouDUO”(ピアノ伊藤志宏)では、この編成としては異例のFujiRock07出演、全国タワーレコードJ-JAZZチャート1位獲得、メジャーレーベルリリース、など快挙を果たした。オリジナル曲メインのリーダープロジェクト”SilentJazzCase”としてもアルバムを3作リリース。
勢いのある若手メンバーをサポートに迎えサイレントとは真逆の”熱い”ライブを行っている。
iTunes限定カヴァーアルバム”Jazzin’R&B”は異例のロングヒットを記録(2010年間ジャズ部門1位)、これを機に数多くのジャズ系作品にプロデューサーとして関わる。青木カレンの数作、bohemianvoodooの1stアルバムプロデュース、など。
近年発売のアルバム3作「名曲を吹く」シリーズでは国内・海外も含め数十都市のツアーを定期的に行い、ライフワークとなっている。シンプルな編成で、自身のルーツであるジャズスタンダードをストレートに演奏している。JaZZJAPAN誌でジャズトランペット作品の連載を4年間続けるなど、かなりのジャズ奇知でもある。
現在「等々力ジャズレコーズ」主宰し、日本人ならではのジャズ作品をリリースし続けている。
他には、Ego-Wrappin’(2002年〜2006年の演奏メンバー)、ピアノ丈青とのDUO、沖仁(フラメンコギター)とのコラボ、津軽三味線 小山豊とのユニット、CM「そうだ京都行こう」2011年秋の音楽演奏、なども特筆。
島裕介さんはこれまでに津軽三味線の小山豊さんとコラボしたCDを2枚発表しています。どちらのCDも楽器の枠を超えた素晴らしい曲がたくさん収録されています。
『名曲を吹く4』
『名曲を吹く4』は様々な世界の名曲などを魅力溢れるアレンジで演奏した楽曲が収録されています。どの曲も大人な雰囲気にまとまっていてとても素敵です。
JR東海のCM “そうだ京都へ行こう”でも有名な「my favorite things」や「Englishman in New York」は耳にしたことがある方も多いのでないでしょうか?馴染みのある曲が色々収録されています。
また、”小山豊 meets 島裕介”で収録されている曲もあるので、聴き比べてみるのもとても楽しそうですね!!
出演
島裕介さんに加え「丈青」さん、「沖仁」さんも参加されています。沖仁さんは津軽三味線の上妻宏光さんと”SAMURAI SESSIONS”としてコラボしたりしており、和楽器好きにも馴染み深いプレイヤーです。
- 島裕介 (trumpet,flugelhorn,flute)
- 丈青 (piano / soil& “pimp” sessions)
- 沖仁 (flamenco guitar)
収録曲
1. Smile |
2. My Funny Valentine |
3. My Favorite Things |
4. In My Life |
5. Blue in Green |
6. 黒いオルフェ~カーニバルの朝~ |
7. スパルタカス~愛のテーマ~ |
8. You don’t know what love is |
9. Bulerias for Jerry |
10. Englishman in New York |
11. Blue Bossa |
12. Blue in Kyoto |
13. Fragile |
14. Lawns |
15. Israel |
16. Body & soul |
まとめ:心踊る世界の名曲を楽しむ一枚
「名曲を吹く4」大人な雰囲気で世界の名曲を楽しむことができる一枚です。
楽しむ為に聴くのはもちろん、アレンジ方法や雰囲気などを学ぶという面で聴くのもアリなのではないかと思います。和楽器にはない雰囲気や世界観の出し方を学ぶことができます。
世界を広げると行った意味でも和楽器奏者にもオススメの一枚です。特に和楽器でJAZZやアレンジをやりたいといった方にはオススメです!!
興味のある方は是非ご予約してみてはいかがでしょうか。
おまけ:トラックメーカー「re:plus」と組んだ1枚もオススメ!!
トラックメーカー「re:plus」との共同作品も2019年5月15日発売されており、こちらもオススメの1枚となっています。
Amazonヒップホップチャートで1位を獲得するなどの話題作、是非いかがでしょうか!!
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