1970年代、単身で日本に渡り尺八を学び、尺八に生きた奏者がいます。そう、『ジョン・海山・ネプチューン』氏です。
そんな『ジョン・海山・ネプチューン』氏の半生を追ったドキュメンタリー映画が作成され、日本での劇場公開を目標にしたクラウドファンディングが開始されました!!
『ジョン・海山・ネプチューン』とは
1951年11月13日カリフォルニア州オークランド生まれ。尺八界でも有数の奏者・作曲家・製菅師として知られる。
ハワイ大学の民族音楽科に進んだ際、尺八に出会いその魅力に惹かれる。在学中、京都に短期留学し卒業後は京都に居を移す。その後、尺八都山流師範免許を授かり、雅号「海山」を授与される。
ジャンル・楽器を超えた様々な音楽とセッションを行い、尺八の可能性を追求し広げてきた。また、第三作「バンブー(竹)」は文化庁の昭和55年度芸術祭優秀賞を獲得ている。
『ジョン・海山・ネプチューン』と言えば、尺八をやっている人なら必ず聞いたことがあるアーティストです。名前だけでなく、氏の演奏に憧れ尺八を始めた、目指すべき目標としている奏者が数多くいます。
ジョン・海山・ネプチューン 公式Webサイト プロフィールより引用
ドキュメンタリー映画「海山 〜たけのおと〜」
今回劇場公開を目標にしているドキュメンタリー映画「海山 〜たけのおと〜」は『ジョン・海山・ネプチューン』氏の半生を描いた映画となっています。
5年という制作期間を経て完成した映画はまさに『ジョン・海山・ネプチューン』氏の半生を知ることができる映画となっています。
撮影はアメリカ、日本だけでなくインドやチェコのプラハなどでも行われた程壮大だったそうです。これはどのようなストーリーになっているのか、目が離せません。
クラウドファンディングについて
今回のクラウドファンディングは映画の作成ではなく、日本での劇場公開の為に資金調達となっています。フレキシブルタイプのファンディングなので、集まった金額に関わらずファンディングされます。
1,500円から応援が可能で、映画へのクレジット掲載から映画へのデジタルアクセス権、劇場公開への招待や映画オリジナル限定アルバムプレゼントなどなど色々なリターンが準備されています。
50万円コースになると諸々のリターンに加え『ジョン・海山・ネプチューン』氏が作成した尺八がリターンとして届くコースなどもありました!!
クラウドファンディングって何?という方はぜひこちらの記事をご覧ください。
まとめ:尺八を愛した男が「何を感じ、何を見たのか」を追体験できる映画…日本の劇場でぜひ見たいですね!!
『ジョン・海山・ネプチューン』氏のドキュメンタリーということだけでなく、海を渡り日本の楽器である「尺八」を愛した一人の人間が「何を感じ、何を見たのか」ということを純粋に追体験してみたくなる映画ですね。
この映画、日本で公開せずにどこで公開するんだと思うので、興味のある方は少しでも支えになりますので、応援してみてはいかがでしょうか!!
コメント