吉崎克彦作曲「GRADATION 風の彩」を紹介。
演奏の数だけ様々な色の数が見える名曲です。

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曲紹介
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本日は、吉崎克彦先生作曲の『GRADATION 風の彩』を紹介いたします。

移りゆく箏の音色が曲名の通り、刻々と変化するグラデーションのような美しい音色の曲です。

作曲者『吉崎 克彦』

『GRADATION 風の彩』は”吉崎克彦”先生が作曲された曲です。

雪月花によせて」や「童夢」などの曲を始めとし、100曲を超える様々な曲を作曲されている和楽器界を代表する先生です。

面白い曲から美しい曲、カッコ良い曲まで本当になんでも作曲されています!!

吉崎克彦
年代 作品

 

構成

GRADATION ~風の彩~(ぐらでーしょん ~かぜのいろどり~)
編成 箏:2 十七絃:1 尺八:1作曲者 吉崎克彦作曲年数 情報募集中!!動画楽譜CDなど
  • パート:箏2・十七絃1・尺八1
  • 演奏時間:7~8分前後

 

曲調・特徴

グラデーションという曲名を“様々に変化する箏の美しい音色”で表現しているかのような曲です。

ゆったりとした出だしから始まり、荒々しさを感じるフレーズや疾走感溢れるなど様々な曲調が詰まっています。

メインメロディの一つである、「ジャジャジャン、ジャジャジャン、ジャジャジャジャン」という部分は心がワクワクするような気持ちになれて、この曲で好きな部分の一つでもあります。

 

また、GRADATIONは尺八がある場合とない場合で曲の色がガラッと変わるのも特徴です。

楽器のあるなしなので、曲の雰囲気が変わるといえば当たり前なのですが、この曲は特に印象が変わります。

 

箏と十七絃だけの場合は、弦楽器の美しさが際立ち、その中で流れる様子や激しさが聞こえてきます。しっとりと空間に広がるという印象です。

尺八がいる場合は、演奏に迫力が増すという感じです。尺八独特の空気に振動する響が演奏を押し出します。グワっと音が前へ迫るような印象です。

構成が変わると曲の印象は変わりますが、GRADATIONはどちらのパターンも色がよく出ておりとても面白いです。
尺八あり、なしバージョンを聴き比べてみてください。

GRADATION…色々な方の演奏が聴きたくなる、そんな一曲です!!

GRADATION…演奏者ごとの違いがよく見える曲です。たくさんの動画が挙がっていますがどの演奏もとても美しく輝いていて素晴らしいものでした!!

最小人数でも合奏も大人数での合奏も楽しめる、とても良い曲だなと思います。
そして、この曲に登場する様々な音はお客さんだけでなく、演奏者も楽しませてくれるます。

自然と引き込まれる、そんな魅力を持った一曲です!!

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