【にっぽん民謡紹介シリーズ】岩手県の民謡『南部牛追い唄』〜しっとりとした曲調の中に深い味わいがある名曲〜

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曲紹介
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『南部牛追い唄』とは

南部牛追い唄とは、岩手県に伝わる民謡です。

岩手県の中西部に位置する西和賀町沢内地方で作られたお米を盛岡まで牛の背に乗せて運んだ際に歌われた曲と言われています。

調べてみると沢内から盛岡までは50km以上ありました。所要時間は11時間と約半日。現在の道を淡々と歩いてこの時間なら、昔はもっとかかったのかと思われます。まして、牛に荷物を乗せてとなるとなおさらですね。

参照:コトバンク「南部牛追い唄」

『南部牛追い唄』の曲調

牛と共に歩んでいる情景を表しているのでしょうか、曲調はとてもゆっくりです。曲中での起伏などもあまりなく、終始じっくりと進むような感じです。

自体の起伏は少ないもののさすが民謡、歌う方によって様々な色があります。音程や押し出す際の迫力、伸びなど、十人十色でついつい色々な南部牛追い唄があります。ゆっくりとした曲調の分、歌う方の声をじっくりと楽しむことができます。

 

『南部牛追い唄』民謡を知らない方でも楽しく聴ける曲です。

私も調べるまでは南部牛追い唄という曲を知りませんでした。

ですが、調べてみると本当に色々な方が歌われていて、古くから大切にされている曲なんだなと分かりました。

民謡の声の出し方など、じっくりと聴けるので民謡を知らない方でも楽しく聞くことができる曲ではないでしょうか。

聞いたことのないかたはぜひ聞いて見てください!!