【和太鼓動画紹介】
No.02『三宅島神着郷土芸能保存会』による三宅太鼓

今回の和太鼓動画紹介は『三宅島神着郷土芸能保存会』による三宅太鼓の動画（動画名：2019年三宅島マリンスコーレ21フェスティバル神着郷土芸能保存会木遣り太鼓）です！！

190年続くお祭りで披露されている伝統的な三宅打ち、正に伝統芸能というべき歴史を感じさせてくれます。

演奏の説明

この演奏は『三宅島神着郷土芸能保存会』さんによる演奏です。

三宅島神着木遣太鼓は三宅島神着地区に190年前から伝わる、牛頭天王祭に叩かれる太鼓を伝承･継承し後世に伝え保存している太鼓団体。

永い時を経て伝統として受け継がれ、祭りの木遣り・太鼓は神着木遣太鼓として東京都無形民俗文化財の指定にもなっています。

和楽器メディアの感想

“三宅打ち”といえば、太鼓芸能集団「鼓童」をはじめとし様々な団体で披露されている太鼓ですね。非常に低い構えと迫力ある横打ちが魅力的な和太鼓です！！多くの太鼓を並べて演奏したり、一つの太鼓を交代で打ち鳴らしたりと、色々な見せ方ができるのも魅力です。

三宅打ちは低い構えの為、膝や下半身を柔軟に使って打ちますが、これがすごいなぁと思います。構えだけでも大変なのに、こんなに動くなんて中々できません。

また、スピードが上がった時の乱れ打ち的なものもカッコ良いですよね！！荒々しさが和太鼓の持つ迫力を引き立てくれます。

三宅島神着郷土芸能保存会さんの演奏は、お祭りでお神輿の先導する役割を持った太鼓だそうですが、この迫力に導かれたら自然と盛り上がりますね。

三宅島に伝わる和太鼓、八丈太鼓と同じく正に伝統としての和太鼓だと思います。これからも永く後世に受け継がれて行って欲しいです！！

明日の更新もお楽しみに！！

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